【10A】 高輪台 <その1>
長らく更新のないままになってしまい恐縮です。
遅ればせながら本年もスローペースで進行していきますので、その旨よろしくお願い申し上げます。
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《前置きが長いですが、撮影の動機から》
以前から予告していました高輪台駅です。浅草線内では特徴あるシールドトンネル構造の駅です。1968(昭和43)年の開通当時は、まだシールドトンネル構造の駅も少なかったので、興味深く見られていたのではないかと思います。
幼い頃から、高輪台駅は通るたびに車窓からホームの様子を確認する駅でした。
当時、これまた時々利用していた営団地下鉄(現在東京メトロ)日比谷線の恵比寿駅は、ホーム天井が高い駅でした。八丁堀駅も天井の高さが記憶に残っています。いかにも開削工法で掘った地下駅の埋め戻し部分を少なくしたような印象がありました。それに対して浅草線の地下駅では、天井が高いと感じるホームの記憶が少ないです。この件では自らの疑問に応えるほどの探求を未だにしておりません。
以前から浅草線の地下駅はホーム天井までの距離が高くないというのが個人的な認識になっていまして、それ故に、トンネル構造から天井が高く感じられる高輪台駅ホームで、一度は5000形を撮っておきたいと思っていました。
《高感度フィルムで撮影》
この画像を撮影したのは1995(平成7)年です。まもなく全車引退が近づこうとしている頃でした。地下ホームで撮影するにあたり、停車直前の状態を撮ってみたいと思いました。当時は5000形も全編成8両編成になっており、停止位置からではホーム先端の余裕が少なく、思ったとおりの撮影ができないと考えたからです。
当然フラッシュはご法度です。そこで、一度も使ったことのない高感度フィルムを使いました。ISO1600です。ISO800までしか使用経験がなかったのですが、カメラのオート設定も参考にしながら露出の設定をしました。いわば機械まかせだったのですが、自分の意図した画像になりました。
上の画像は泉岳寺行です。ホームで待っているお客さんが電車に近づかないでいたおかげで、編成の後ろの方も思った以上に入りました。
前の記事で紹介した京成3500形画像は暗く写ってしまいましたが、この画像ではそこまで暗くなりませんでした。
<今回はここまでです。>
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